ネット証券会社比較ランキングネット証券Q&A口座開設に関するQ&A>一般口座と特定口座はどちらを選べばいいですか?
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ネット証券Q&A

一般口座と特定口座はどっちを選ぶのが得か?

証券会社に口座を開設する際に、一般口座と特定口座というものを選べるようになっているようですが、どちらを選択すればよいのでしょうか?基本は特定口座なのですか?

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回答:一般口座を選択するメリットはありません。特定口座にしましょう

 

一般口座
・・・株の売買における記録や計算を自分自身で行い、自分自身で確定申告をする必要がある口座。

特定口座
・・・株の売買の記録や計算は証券会社が代わりに行ってくれます。また、株の売買などの税金については、証券会社に代わりに納付してもらう「源泉徴収あり」と、計算だけを証券会社にしてもらい申告・納税は自分自身でする「源泉徴収なし」の2種類が選べます。なお、「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」は年に1回だけ初回取引前に変更できます。

 

一般口座と特定口座の違いは上記の通りです。読んでもらえばわかりますが、一般口座は面倒なだけです。
特定口座が開けるのであれば特定口座を開きましょう。

ちなみに、同じ証券会社に二つの特定口座を開くことはできません。たとえば野村證券の本店と虎ノ門支店の両方に口座を持つことはできますが、特定口座として取引できるのはどちらか一つだけです。
(そんなことをするメリットは無いので大多数の方には関係ないお話です)

一般口座しか使えない場合(相続など)

株式を相続するなどして、その株の取得価格などが不明な場合には特定口座に預けることはできません。
すでに特定口座を開設している場合でも、その価格が分からない銘柄に関しては一般口座で管理されることになります。

 

特定口座の源泉徴収ありと源泉徴収なしについて

申告が不要で便利な「源泉徴収あり」ですが、サラリーマンの方で他に収入が無い(副業収入が無い)という方は20万円以下の投資の利益は申告不要になります。

そのため、利益20万円以下の投資くらいしかしない方は実質的に「源泉徴収なし」を選択する方が税務上有利になる場合があります。

ただし、主婦などのようにご家族の扶養に入っているような場合、株で利益がでて申告すると扶養から外れるなどの問題もあります。主婦のように扶養などが絡む場合は源泉徴収ありを選択しておくと安心でしょう。

証券会社の特定口座と一般口座」などでも解説されていますのでぜひ参考にしてみてください。

 

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