
証券会社の選び方
売買都度手数料
最もスタンダードな証券会社の取引手数料。
売買都度手数料とは、証券会社で取引をする都度手数料がかかるタイプの手数料です。取引一回ごとに手数料が必要になるというもっともスタンダードなタイプの手数料体系です。
スタンダード、ワンショット、約定ごと手数料、取引ごと手数料などと色々な呼び方があります。
基本的には1回の取引金額が100万円を超えるくらいの投資がベースとなる方や1日の取引回数が1回~2回程度の方にオススメの手数料体系となっています。
逆に、1回の取引金額が小さく、また取引回数が多い方は「一日定額手数料」の方がお得になる可能性があります。
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売買都度手数料はどんな手数料
売買都度手数料は取引金額に対して一定率(一定額)がかかります。多くのネット証券では、一定の率で手数料がかかるようになっていることが多いです。また、タイプとしては、一回の取引金額が大きくなるほどその率が小さくなっているケースが多いです。
たとえば、ある証券会社A社では以下のような手数料テーブルになっています(架空の証券会社です)
100万円まで:300円(0.03%)
300万円まで:600円(0.02%)
1000万円まで:1000円(0.01%)
この場合、取引金額が100万円なら手数料は300円、300万円なら600円、1000万円なら1000円の手数料がかかることになります。このように、一回の取引金額が大きい場合、相対的な手数料の金額は小さくなります。
逆に、1回の取引金額が小さい場合手数料の金額が相対的に高くついてしまいます。
ですから、一回の取引金額が大きめの方は間違いなく都度タイプの手数料がおすすめです。基準としてはおおむね1回の取引金額が100万円を超えるような方でしょうか。また、1日の取引回数が少ない方(1回~2回程度)という方も売買都度手数料の方がオススメです。
売買都度手数料で証券会社を比較
以下は掲載証券会社の売買都度手数料を比較したものです。すべての手数料体系で安いのがSBIネオトレード証券です。
50万円以下 | 100万円以下 | 150万円以下 | 300万円以下 | |
SBIネオトレード証券 | 180円
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340円
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400円
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600円
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GMOクリック証券 | 241円 |
436円 |
528円 |
834円 |
SBI証券 | 250円
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487円
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582円
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921円
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楽天証券 | 250円
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487円
|
582円
|
921円
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マネックス証券 | 450円
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1000円 |
1500円 |
3000円 |
auカブコム証券 | 540円 |
990円
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1440円
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2790円
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上記、売買都度手数料は2017年12月25日調査時点のものとなっております。
※手数料はすべて税別表記です。
都度売買の手数料が安い証券会社(ネット証券)を紹介
SBIネオトレード証券現物・信用取引両方とも手数料は安い。旧IDO証券 2011年開業の新しいネット証券ですが、手数料の安さを武器に次々と口座を増やしているネット証券です。また、新規に口座を開設した場合、開設から約2カ月(40営業日)の間すべての取引手数料が無料となるキャンペーン中です。 |
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GMOクリック証券手数料コストが極めて安い。また、トレーディングソフトの使い勝手も良い GMOクリック証券は手数料コストの安さでは定評があるネット証券です。手数料も安く、株の短期売買(デイトレード)などに適したネット証券。トレードツールの使い勝手は良く、スマホアプリも用意しています。 |
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SBI証券売買手数料はネット証券の中でもかなり安い水準の大手ネット証券 総合ネット証券(大手ネット証券)の中では、手数料が安い。売買の都度かかる手数料体系もネット証券の中で最も安い水準を常にキープしています。 |
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