
ネット証券コラム
ネット証券の即時入金サービスを活用しよう
2010年01月11日
ネット証券等でオンライン取引を行う上では投資金額を証券会社に入金しなければなりません。即時入金サービスを利用すれば従来は振込みから入金確認がされるまで1日程度必要でしたが、即時入金サービスを利用できれば非常に便利です。ここでは、ネット証券の即時入金サービスについて活用を詳しく説明していきます。
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即時入金サービスとは何か?
即時入金サービスとは、ネット証券・証券会社の投資資金として銀行預金から即時反映させることで、投資したいけど、証券会社に資金がない!という状態を回避することができます。
即時入金サービスの使い方
まずは、それぞれのネット証券・証券会社が対応している銀行に口座を開設しておく必要があります。さらに、多くの場合はオンラインバンキングサービス(ネットで残高照会などができるサービス)の利用も可能にしておく必要があります。
対象の銀行はネット証券によって異なりますが、代表的なのは都市銀行系・ネットバンク系(中でもイーバンク銀行・ジャパンネット銀行
が多い)などが対応となっています。(地方銀行は非対応となっているのがほとんどです)
即時入金サービスを利用する際には、ネット証券のホームページ(管理画面など)から操作を行います。銀行のオンラインバンキングサービスから行うのではありません。即時入金サービスを利用すると出金完了時点ですぐに証券会社の投資余力としてすぐに投資できます。
SBI証券を使う場合は、住信SBIネット銀行のハイブリッド預金が便利!
当サイトでもオススメのネット証券としている「SBI証券」の場合には、系列銀行である「住信SBIネット銀行」が提供している「ハイブリッド預金
」というサービスが非常に便利です。
ハイブリッド預金とは、「銀行預金」と「投資資金」という二つの特徴を併せ持つ(ハイブリッド)な預金とされています。同意ことかと言うと、住信SBIネット銀行でハイブリッド預金に預けておけば、通常の預金のようにして使えるだけでなく、SBI証券の投資用資金として即時反映されます。そして、この資金を元に株式などに投資できます。
さらに、その後株を売却した場合には自動的に住信SBIネット銀行のハイブリッド預金口座に戻されるという仕組みになっています。
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