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ETFと投資信託投資の3つの違い

ETFと投資信託ってとっても似ていますが、違いも大きいです。たとえば、ETFとインデックス投資信託の場合、目的も同じですし運用結果もほぼ同じになるはずです。それでは、ETFと投資信託の違いにはどのような点があるのでしょうか?

また、これから投資をするにあたって、ETFで投資をするべきなのか?それとも投資信託で投資をするべきなのでしょうか?

 

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ETFと投資信託は仕組みはほぼ同じ

ETFは「上場投資信託」と呼ばれるように投資信託の仲間です。広義には投資信託となります。
ただし、一般的に言われている投資信託(証券会社や銀行の窓口等で購入するもの)とは上場している分すこし取り扱いが異なります。

以下にETFと投資信託の違いをまとめています。

 

ETFと投資信託投資の手数料の違い

まず、手数料体系が異なります。

ETFの場合
・証券会社の売買手数料:おおよそ0.1%程度で証券会社によって異なる
・ETF(ファンド)の運用経費(信託報酬):0.1~0.2%程度

投資信託の場合(TOPIX等の指数に連動するインデックスファンド)
・販売手数料:ネット証券であれば多くのインデックスファンドは手数料無料(ノーロードファンド)
・投資信託の信託報酬:0.3~0.5%程度

このようになっています。
中長期保有するという前提であれば、毎年発生する運用経費(信託報酬)が安いETFの方がよりローコストで保有できるということになります。
一方で短期売買であれば売買で手数料がかからないインデックスファンドの方に強みがあります。(ただし、ノーロードでないファンドもありますのでご注意ください。特に銀行や証券会社の窓口で購入する場合は有料となり1%の手数料がかかる場合もあります)

 

ETFと投資信託の売買方法の違い

これは圧倒的にETFが有利です。

ETFの場合
市場がオープンな状態では常に値段が変動しており、いつでも売買できます。指値や成行といった売買価格も投資家が指示することができます。値段が合えば即時決済され一日に何度も売買するといったやり方も可能です。

投資信託の場合
売買タイミングは1回だけです。また、売買価格を指定することもできません(成行のみ)。

手数料面で頻繁に売買をするならノーロードのインデックスファンドの方がコスト的にはお得と書きましたが、このような実務上の問題を見る限り、短期売買にインデックファンドはあまり適していないといえそうです。
ETFの場合は逆に価格をみながら売買をすることができるため短期売買にも適しています。

 

ETFと投資信託の売買単位の違い

売買金額(単位)については投資信託の方が魅力的です。

ETFの場合
ETFごとに最低売買数量が決まっています。そのため、投資価格はETFによっても差がありますが、最低数万円~数十万円という単位になります。

投資信託の場合
金額単位での売買が可能です。たとえば1000円分だけインデックスファンドを購入するといった投資方法も可能です。そのため、毎月一定額(数千円~数万円)を定額投資して積み立てていくといった投資も可能です。
なお、このような定額積立投資は「ドルコスト平均法」と呼ばれ、長期の積立投資における有効な投資手法と言われます。

 

 

自分にはETFと投資信託のどちらが向いているのか?

ETFの場合、まとめてドンと購入する時に適しており、投資信託の場合は毎月積み立てていくという投資法に適していると考えられます。まとまった資金を投じるのであればETF投資がお勧めで、これから資産運用するために積み立てたいというのであれば投資信託による投資がお勧めです。

 

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