証券会社の選び方
期間定額手数料(1ヶ月定額手数料)
きかんていがくてすうりょう(ひとつきていがくてすうりょう)
期間定額手数料とは、一定期間の間であれば定額の手数料でよいというタイプの手数料です。一ヶ月などの一定期間において一定の回数までなら一定額の手数料でOKというタイプと月間一定金額以下なら定額というタイプがあります。
前者は、取引金額が高く、取引回数の多い投資家には有利となることが多いです。一方の後者は取引金額が小さく回数が多い投資家に有利になります。
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期間定額手数料(1ヶ月定額手数料)はどんな手数料?
期間定額手数料は一定期間であれば取引金額や取引回数を問わずに一定の取引手数料でOKというタイプの手数料です。(ただし、一定の回数制限があります)
回数制と金額制が一般的です。
回数制は取引回数が多く、高額取引が多い人向け
たとえば、回数制の手数料は以下のように決まるわけです。この場合、取引回数が50回までであれば、取引金額や回数を問わず10000円の手数料ですむというものです。金額による差が無いので仮にフルで消費した場合に、株取引の手数料は1回当たり200円という金額になります。
これは「都度手数料」と比較するとかなり安いです。証券会社だと岩井コスモ証券が、信用取引口座でマンスリーコースとして用意しています。
- 1ヶ月(取引回数50回まで):10000円(税別)
- 1ヶ月(取引回数100回まで):20000円(税別)
金額制は取引金額が小さく回数が多い人向け
金額制の場合は以下のようになります。月間の取引総額で手数料が決まる形になりますね。回数は関係ないので小額の売買を繰り返すようなケースに向いています。SBIネオモバイル証券がこちらの手数料体系を採用しています。
- 50万円以下:200円(税別)
- 300万円以下:1,000円(税別)
- 500万円以下:3,000円(税別)
- 1000万円以下:5,000円(税別)
といった具合です。ちなみに、ネオモバイル証券(ネオモバ)は毎月200円分の投資に使えるポイント(Tポイント)が付与されるので、月間の取引金額が50万円以下なら手数料は実質無料となりますね。
SBIネオモバイル証券は1株単位で株を売買できる「単元未満株取引」に対応しているので、少額取引に向いている月額制と相性はいいです。
期間定額手数料が安い証券会社(ネット証券)を紹介
岩井コスモ証券期間定額手数料であるマンスリーコースを整備するのはコスモ証券だけ 以前は多くのネット証券で月間定額となる手数料体系を用意していましたが、現在ではコスモ証券くらいになっています。コスモ証券では「マンスリー50(50回まで無料)」と「マンスリー100(100回まで無料)」という二つの期間定額タイプの手数料を提供しています。 |
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SBIネオモバイル証券毎月50万円以下なら実質手数料無料 2019年4月開業のネット証券。Tポイントを使った株式投資ができるのが特徴となっています。単元未満株取引(1株単位の株売買)にも対応しているので月額手数料との相性も抜群に良いです。 |
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